TOKYOオリンピックまでに完走するセブンスドラゴン2020RTA #1

セブンスドラゴン2020RTA事情
2012年11月18日、ULTIMAGARDEN13:08:31の記録(maxwel氏)が公開される。
難易度STANDARD、バグ無し。計測区間は難易度選択~クリアデータ作成まで。

2020年5月5日、speedrun.com8:52:15の記録(Acid Rain氏)が投稿される。
11月2日に7:51:02に更新(当記事作成時点の世界記録)
難易度CASUAL、バグ有。計測区間は難易度選択~ED直前のテキストを送りまで。

今回挑戦するのは
難易度STANDARD、バグ有。計測区間は難易度選択~人類戦士タケハヤ戦後最終入力まで。
カッコよく言うとDefeat Takehaya%(Standard) 。ポケモン金銀のレッド撃破に近い。



主要バグ紹介
オリジンワープ(Origin Warping)
メニュー画面でLを押すとキャラの配置を入れ替えることができる。
入れ替えた後メニューを閉じるとキャラが一瞬消え、一点に重なって再配置される。
このキャラが消えた瞬間に戦闘に入ると、戦闘終了後にマップの原点座標(Origin)にワープする
キラーズアトラクトを使えば即座に行える他、キャラ入れ替えを繰り返すだけでも歩数を稼いでエンカウントすることができる。

ボーナス引継ぎバグ
サポートスキル「EXPボーナス」「SPボーナス」は、メニュー画面からロードを行っても効果が継続する
スキルの使用回数を消費しないのはもちろん、スキルが使える別データを用意すればスキル未習得のデータ・回数を消費したデータでも利用できる。

エグゾーストガードバグ
通常のガードは被ダメージ50%、状態異常確率低下の効果がある。
エグゾースト中にガードをすると被ダメージが25%になり状態異常確率がさらに下がる。
エグゾーストガードをした後は通常ガードがエグゾースト中の効果になる
戦闘不能・状態異常の解除・バフ/リアクトの終了により効果は元に戻る。



職業について
S:サムライ
 抜刀は省エネ、居合は高打点。補助系も有用でSPDも高い。
 リアクトの仕様上耐久を低めに調整する必要があり、運用はそこそこ難しい。
T:トリックスター
 最速のSPDで先制攻撃・先攻回復を担う。先攻逃走と不意打ち無効も便利。
 スキルが成熟してくるとついげきのリアクトでさらにダメージが加速する。
D:デストロイヤー
 迎撃が便利な反面D深度がないと打点は低い。また絶望的に足が遅い。
 後手に回るので回復役の負担が増し、戦闘のテンポも悪い。
P:サイキック
 SPDを補えば攻撃も回復も強い。LIFEが低く殴られにくいのも魅力。殴られると死ぬ。
 Lv・スキル・アクセサリー全ての要素で運用難易度が様変わりする。
H:ハッカー
 終盤まで常に苦しい戦いを強いられる。
 難易度を下げたりLvを上げると安定するが、そうするとHの存在意義が薄れる。

職業の表記には略称を使用。
maxwel氏はTPD、Acid Rain氏はPTPを使用(並び順)。今回はTSPで行きます。
チャート名を付けるならそれぞれPDT、TPP、PSTチャートにします。異論は認める。



電源投入~エントランス
NEW GAME、STANDARDを選択。
Tを作成。
ターミナルに移動しS・Pの順に作成。
STANDARD:標準の難易度。
CASUAL:被ダメージ85%、敵LIFE85%。獲得EXP・SPが1.05倍。
並び順は主に戦闘中の入力に影響がある。
Tのスキルで逃走する場合、次の1回(2回)の攻撃で倒せる場合は動かないキャラの入力は省きたい。
よって、並び順はSPDが高い順にし、余分な入力はオートで削減するのが好ましい。
ラビ2体と戦闘。6EXP、4SPが入る。
エントランスでセーブ。プレイ時間は6分強。


次回は0章です。